AIアナリストの実力とは。人工知能はどこまで賢いのか

 2018.02.28  LeadPlus

マーケティング担当者の中でひそかに注目を集めているAIアナリストと呼ばれる人工知能ツールをご存知でしょうか?

ビジネスでは、データを分析することが欠かせません。特にGoogleアナリティクスのセッションやコンバージョン、インプレッション、直帰率、離脱率など、言葉の意味を理解していなければ、データの分析を正しく行うことはできません。

マーケティング担当者として、上記のような解析用語を知らなくても、最先端の人工知能の技術を利用したAIアナリストを利用すれば、自社で抱える問題を自動的に発見できます。今回は、AIアナリストとマーケティングオートメーションツール「HubSpot(ハブスポット)」の機能と比較しながら、分かりやすくご紹介します。

そもそもAIアナリストとは、一体何なのか?

表題にも書いている通り、AIアナリストは、人間の自然言語や論理的な推論や経験から学習する「人工知能(AI)」です。

そのため、AIアナリストは、データアナリストのように職業を表す言葉ではありません。基本的な機能として、Googleアナリティクスを利用したサイトのアクセス解析と改善提案を行います。

AIアナリストは、Googleアナリティクスと連携することで初めてデータ分析が可能となります。出力されたデータをもとにして、改善のための分かりやすい提案を行うのが、AIアナリストの役目なのです。

AIアナリストは、決められたリクエストに対して、当たり前のレスポンスを返すというツールではなく、人工知能として数多くのサイトから学習し、課題の発見と改善提案が行えるように日々進化していきます。

AIアナリストを導入すれば、どんな分析が可能なのか

AIアナリストは、Googleアナリティクスによって出力されたデータを隅々までチェックすることで、コンバージョンに最も影響を与えている要素を自動的に発見します。

サイトへの訪問者をミクロ分析することで、流入元や入口ページを全て確認し、どうすればコンバージョン数が高くなるのか、また低くなってしまうのかということを明確にしていきます。このようにデータの全てを分析するためには、Googleアナリティクスのタグを大量に埋め込む必要があると考えるかもしれません。

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AIアナリストで必要な初期設定時間はたったの2分です。2分の初期設定さえ完了すれば、誰が見ても分かるレポートとサイトの改善提案、気になるページの調査結果を届けてもらえます。

AIアナリストの基本機能を紹介

それでは、AIアナリストの基本機能について紹介していきたいと思います。自動的にアクセス解析を行うことを専門としたAIアナリストは、「サイトの変化」と「伸びしろの発見」を報告することで、サイト運営者が期待するコンバージョンを最大化していきます。

サイトの伸びしろを発見する機能

サイトのコンバージョン数を増やしたければ、伸びしろがどこにあるのか把握する必要があります。この伸びしろは、人工知能が自動的に分析し根拠となるデータと合わせて改善方針を発見してくれるため、特に難しい知識を必要とすることなく改善ポイントがすぐに分かります。

マーケティングツールにありがちな英語の説明などもなく、全て日本語表記で図を用いて解説してくれるため、AIアナリストを導入することで、どの程度コンバージョン数が増加するのか予想値も把握できると同時にサイトの改善の仕方が明確になります。

外部ツール連携機能

サーチコンソールやFacebookなど、外部ツールと連携できる機能によって、サイトの外部でコンバージョン数に大きな影響が出ると自動的に通知してくれます。

例えば、ニュースサイトやツイッター、ブログなどで自社と関連のあるようなキーワードが表示されると自動的に検知し、自社の口コミ情報として把握することが可能です。サーチコンソールでは、自然検索の順位に大きな変化があった時に、自動的に通知してくれます。

自動レポート作成機能

AIアナリストには、分析対象を登録しておくことで、自動的に重要なレポートが作成される機能が搭載されています。一般的に大量のデータの集計には、膨大な時間を要します。

しかし、AIアナリストを利用することで、ユーザー別の分析データを工数ゼロで受け取ることができます。「新規 / リピーター」「年齢・性別」「PC / スマートフォン」など、サイトが必要とするデータをつなぎ合わせて、様々なものを分析対象として定義することができます。

マーケティングオートメーションツール「ハブスポット」との違い

これまでは、AIアナリストとは、一体どういうものなのかということを全体的に説明しました。HubSpot(ハブスポット)と比較すると、非常に限定的な機能ではありますが、Googleアナリティクスの使い方が分からない企業にとっては救世主となるツールでしょう。

マーケティングオートメーションツールとして名のあるHubSpot(ハブスポット)も負けてはいません。これから、ハブスポットの特徴についてAIアナリストと比較しながら説明していきます。

一貫性ある統合データとして確認できる

AIアナリストでは、人工知能が改善策を分かりやすいデータとして教えてくれるという特徴がありました。ハブスポットでは、マーケティングによって得られるセールスデータを全て1か所に集約し、どのような手法が有効であり、明確な効果を期待できるのかコンピュータが素早い判断を下すことで改善点を明らかにしていきます。

AIアナリストでは、個別ページで様々な詳細を見ていくことになりますが、ハブスポットでは解析データが1ページにまとめられているため、一貫性のあるマーケティングファネルとして分析できます。

AIアナリストのように、レポートが独立してしまうと一貫性のあるデータとして分析しづらいです。ハブスポットの「レポート作成/ダッシュボード機能」を利用すれば、全てのマーケティングレポートやセールスレポートを一元管理できます。追加機能などを利用することで、自社で必要とするカスタムダッシュボードも手軽に作成できるため非常に便利です。

労力を可視化する収益レポート

自分がどれだけの労力をマーケティングに注いだかを可視化するためには、ハブスポットの収益レポート機能が欠かせません。AIアナリストには、存在しない機能でハブスポットならではの機能と言えるでしょう。直感的な操作が可能なため、データベースを利用して企業ごとに獲得利益を掘り下げることで、明確な収益データを出力することができます。

フルファネルアナリティクス機能

AIアナリストでは、Googleアナリティクスと連携することでデータ分析を行いましたが、ハブスポットでは、「HubSpotアナリティクス」と呼ばれるツールを利用するため、最近のコンバージョンまでのデータを継続的に記録していくことができます。HubSpotアナリティクスは、非常に自由度が高く、顧客が生活の中で行う行動を解析し網羅できるため、新製品などを開発する際、非常に参考になるデータを発見できます。

AIアナリストよりも広義なHubSpot(ハブスポット)

機能的にどちらが上と下というわけではありませんが、基本的なデータ分析の指標も分からない状態であるのなら、AIアナリストがお勧めでしょう。

しかし、マーケティング担当者として、基本的な指標を理解し、全体的なビジネスの改善を行っていきたいというのなら、様々なデータを統合的に管理し、あらゆる分野のマーケティングを改善できるハブスポットが間違いなくお勧めです。

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