Googleサジェストとは?取得方法やツールを紹介

 2019.07.23  LeadPlus

コンテンツマーケティングやインバウンドマーケティングを実施しようとすると、SEOに力を入れるためにキーワードを設計する必要があります。その際にGoogleサジェストからキーワードを選ぶことが一つの選択肢になるでしょう。それではGoogleサジェストとは何なのでしょうか。今回はこのGoogleサジェストについての基本から取得方法まで詳細にご紹介します。

google-suggest

Googleサジェストとは

「サジェスト」とは、Googleなどの検索スペースに文字を打ち込んでいる際に、検索候補をその下部に表示する機能のことです。検索キーワードを最後まで打ち込まなくとも、ユーザーが求めているであろう言葉を先読みしてキーワードを提示してくれます。特にスマートフォンでは文字の入力がキーボードよりも面倒なため、皆さんもサジェストワード(サジェスト機能が提示する候補)をクリックしやすい傾向にあるのではないでしょうか。

この機能はGoogleやYahoo!はもちろん、YouTubeに代表される動画共有サイト、Amazonや価格.comなどのオンラインストアでも導入されており、ネットユーザーにはすっかりお馴染みの存在となっています。Googleのサジェスト機能は特に「オートコンプリート」と呼ばれることもあります。サジェストキーワードは「関連キーワード」と混同されてしまうこともありますが、サジェスト機能はこれからご紹介するように、より様々なユーザー情報を取り入れて成り立っています。

また、サジェストは単なる検索候補を表示する装置としてだけでなく、ユーザーの知りたいこと(検索意図)を明らかにする役割を担っています。つまり、サジェストを理解することは、ユーザーニーズの把握につながるのです。SEO対策(検索エンジン最適化)を意識したコンテンツ制作に活用しない手はありません。Googleサジェストは「アクセス数が伸び悩んでいる」、「検索順位を上げるにはどうしたらいいのか分からない」、「コンテンツの企画の時短を図りたい」といったお悩みをお持ち方必見の機能です。

Googleサジェストの仕組み

Googleサジェストは基本的に、ユーザーの検索頻度や起点とするキーワードとの関連性に応じて提案されています。候補の生成を担当しているのは人間ではなく、完全自動化されたアルゴリズム。そのためサジェスト機能に明確な法則は存在していませんが、一般的に、アルゴリズムに影響を及ぼすと考えられる条件には以下のようなものがあります。

全ユーザー共通の条件例

検索回数

その言葉が過去にどれだけ検索されたのかということ。検索回数が多ければ多いほど、その情報には大きなユーザーニーズがあります。Googleは計測の期間が数か月と長期にわたるため、アルゴリズムが最も良く感知するのは安定して長く検索されているワードです。

話題性

その日話題となったニュースなど、注目度が非常に高く、検索回数が短期間で急激に増加した語句もサジェストの対象になります。今注目されている話題が知りたいという方は、「Googleトレンド」の機能でチェックすることも可能です。

検索人数

累計の検索回数とは別に、その言葉がいかに様々なユーザーに検索されているかということ。個人や少数の人間が何度も同じ検索を繰り返しただけでは、キーワードはサジェストに反映されません。サジェストしてもらいたいキーワードを意図的に検索し、あたかも人気の検索ワードであるかのように仕立てることは難しいと考えられます。

キーワードに応じたサイト数

検索頻度だけでなく、その語句を内包するウェブサイトや記事、コンテンツが実在していることも重要な条件の1つ。そのため、架空の言葉や自身で捏造した情報はサジェストの候補から外れてしまいます。

ユーザー固有の条件例

検索場所

キーワードの種類にもよりますが、ユーザーが地球のどの地点から検索しているのかに応じてサジェストワードは変化します。例えば飲食店や宿泊場所のように、現在位置に応じた店舗の表示が求められる場合、その地点付近の検索結果がサジェストされやすくなっています。

検索履歴

過去に検索したキーワードはユーザーが求めている情報とのつながりが高いと判断されるため、他の条件と併せてサジェストされることがあります。自身の検索履歴をサジェストとして表示したくない方は、設定画面から検索履歴の削除が可能です。

Googleサジェストキーワードの用途

基本的な仕組みを踏まえた上で、サジェストの特性をまとめると、

  • 長期的に多くのユーザーの関心を引いている
  • 話題・人気が急上昇している

といった検索ワードが候補に挙げられることが分かりました。サジェストキーワードをベースに記事を執筆したり、コンテンツの改善をおこなったりすることで、よりユーザーニーズに合致したサービスの提供が可能になります。

例えば、「冷蔵庫」について解説するページの作成を思い立ったとき、最新の冷蔵庫を紹介するアイデアは誰でもすぐに浮かびますが、それ以外のニーズを一瞬で考えつくのは至難の業

実際に検索してみると、「英語」「キャリー」「処分」「寿命」などのワードが候補に挙がります。新たに冷蔵庫を買おうとしているユーザーにばかり目が向きがちですが、冷蔵庫の語句の英訳や、運搬、処分方法に興味を持っているユーザーが多くいることが分かります。「テーマが決まらず筆が進まない」、「いいアイデアが思い浮かばない」というときこそ、Googleの検索機能がサポートしてくれるはずです。

サジェストキーワードの注意点

サジェストは非常に便利な機能である一方、非常に恐ろしい側面もあることもお伝えする必要があります。世の中にはサジェスト機能を悪用し、特定の個人や組織に対して表示されるサジェストワードをマイナスなもので埋め尽くすことで、対象の社会的評価を意図的に下げようとする人々がいます。実際に2ちゃんねるや各種wikiのページにはサジェスト機能のコントロール方法が順を追って説明されています。それらの妨害行為は「サジェスト汚染」と呼ばれ、近年深刻な問題となっているのをご存知でしょうか。

例えば、過去にはGoogle利用者の日本人男性が、本名を入力した際の検索候補に虚偽の犯罪行為が表示され、就職活動中に内定を取り消されたとして訴えを起こしています。男性は名誉棄損やプライバシーの侵害としてGoogleに表示の停止や賠償金を請求したものの、結果はGoogle側の勝訴。「忘れられる権利」は認められませんでした。

サジェスト汚染の被害が発覚したときは、Googleに削除依頼をするほか、インターネットの誹謗中傷や名誉棄損に強い弁護士への相談をおすすめします。法律相談はお金がかかるイメージがありますが、無料相談をおこなっている事務所も数多くあります。

サジェスト汚染は悪質な迷惑行為であるだけでなく、一人の人間の人生を狂わせるほどの影響力を持っています。絶対に手を染めないでください。

Googleサジェストキーワードの取得方法

サジェストキーワードの取得には2つの方法があります。

方法1:手動で検索する

検索窓から1つ1つ手でキーワードを打ち込み、それぞれのサジェストワードを確認していく方法です。しかし、サジェストキーワードは、ひらがな(カタカナ)のあ~ん、アルファベットのA~Z、数字の0~9と膨大な数の候補が存在し、ときには1,000を超える場合もあるそうです。「〇〇 あ...」「〇〇 い...」と手で打ち込んで確認するのはあまりにも非現実的と言えるでしょう。

方法2:ツールを使用する

そこでおすすめなのが、検索ワードの取得ツールを取り入れる方法です。サジェストキーワードを簡単に抽出できたり、取得した検索ワードを見やすくまとめたりすることができる無料ツールが数多く公開されています。

Googleサジェストキーワードを取得するツール

Google キーワードプランナー

URL:https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

Google キーワードプランナーは、サジェストキーワードの他、そのワードの検索回数や推奨入札単価といった情報も表示することができる優れもの。Google広告の利用の有無に関わらず、無料のGoogleアカウントを持っていれば誰でも利用できます。ワードリストはCSV形式のファイルでダウンロードが可能です。

グーグルサジェスト キーワード一括DLツール

URL:http://gskw.net/

名前の通り、Googleサジェスト特化型のツールです。このツールも同じく、抽出したワードリストをCSV形式のファイルでダウンロードできるのが便利です。大量のキーワードを短時間でまとめたい方におすすめ。他ツールとの併用で更なる活躍が見込めます。

KOUHO.JP

URL:https://kouho.jp/

KOUHO.JPはAmazonやTwitterのサジェストキーワードを抽出することができるツールです。

goodkeyword

URL:https://goodkeyword.net/

取得したサジェストワードをテキスト形式でまとめ、コピーすることができる機能のついたツールです。特徴として、前述したGoogleトレンドをグラフで参照できる点が挙げられます。Googleだけでなく、BingやYahoo! JAPAN、楽天市場、NAVERまとめなどにも対応しています。検索ワードを更に深掘りして調べられるのも便利です。

 関連キーワード取得ツール(仮名・β版)

URL:http://www.related-keywords.com/

シンプルなUIが特徴的なツールです。コピー用のワードリストが用意されており、そのままメモ帳やExcelにペーストして整理することができます。抽出したワードが使用されている「Yahoo!知恵袋」、「教えて!goo」の結果も同時に表示することが可能です。

Keyword Tool

URL:http://keywordtool.io/

750を超えるGoogleのロングテールキーワード(複数単語により検索されるキーワード)を一瞬で抽出することができるツールです。

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