ブログだけではない!今だからこそ理解して欲しいコンテンツマーケティングの本質

 2018.07.12  LeadPlus

みなさんは“コンテンツマーケティング"というとなにを思い浮かべますか?ブログをコンテンツマーケティングの中心的施策と考える方も多いのではないでしょうか。

というのも、国内ではコンテンツマーケティング黎明期から企業によるブログ運営が注目されてきたこともあり、まだまだこの認識が高いと思います。このこと自体は間違いではないでしょう。

しかし、コンテンツマーケティングとは本来もっと広範囲なマーケティング手法であり、ブログだけでなく様々なチャネルを利用することで、効果を最大化できるものなのです。

今回はコンテンツマーケティングの媒体について整理しつつ、よくある誤解を解いていきたいと思います。

多様なコンテンツマーケティングの媒体

ここでは国内だけでなく世界的にも活用されているコンテンツマーケティングの媒体について紹介していきます。

ソーシャルメディア

TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを活用したコンテンツマーケティングは、現在国内外で最も人気の高い媒体といえるでしょう。

理由としては、第一にアカウント取得が容易であり、低コストで運用が可能なこと。そしてユーザーとの距離が近いことでエンゲージメントを高めやすいという理由があります。

特にPV数という漠然とした指標ではなく“どういった属性のユーザーが反応を示しているか?”というのが一目で確認できるため、ユーザーの反応を確認しつつインタラクティブな施策を考えていくことができます。

最近ではソーシャルメディア広告も活発化しており、コンテンツマーケティングと連携してその入り口として効果を最大化している事例が多く存在します。

オウンドメディア

オウンドメディアとは“企業保有のメディア”のことであり、Webサイトなど企業独自に運営するメディアはすべて該当します。

また、フリーペーパーなどの物理的なコンテンツ媒体もオウンドメディアの一種であり、最近ではリアルにおいてコンテンツマーケティングを展開することも少なくありません。

オウンドメディアの特徴としては、メディアの制約を受けずにユーザーにとって有益なコンテンツを配信し続けることで長期的な関係性を構築しやすく、かつ確度の高い見込み客を獲得できるところにあります。

Webサイト制作や運用など手間のかかることは多いですが、企業にとって心強いセールスマンに育て上げることも可能です。

動画コンテンツ

動画コンテンツは一般消費者向けのイメージがあるかもしれないですが、うまく活用するとBtoBビジネスにおいても高い効果を発揮します。動画では文字や文章に比べて圧倒的な情報量を短時間で伝えることができ、かつ記憶に残りやすいという特徴があるのです。

そのため、“ノウハウ系コンテンツ”など、実際に課題を持っている潜在顧客にとって役に立つコンテンツを作成することや、それをブログなどの異なるタイプのコンテンツと連携し、コンテンツマーケティングとして総合的に効果を高めていくのも有効です。

インパーソンイベント

いわゆる展示会やセミナーなどの“対面式イベント”であり、日本ではあまり聞き慣れませんが、海外では既に多くの企業が実施しているコンテンツマーケティング手法に一つです。

日本では一般的に“リスト獲得”が目的とされているインパーソンイベントですが、集客をするためには当然コンテンツが必要であり、魅力的なコンテンツを提供できないとターゲットとしている顧客層へのリーチは難しいでしょう。とかくリードの数を求めがちのセミナーやイベントも、コンテンツの質を上げることでその成果の質も上げることができるでしょう。

メールマガジン

メールはすでに古典的な媒体と考えられがちですが、現在もコンテンツマーケティングで活用されています。ここでも効果を左右するのはコンテンツとしての質を保てるかどうかです。それができるとユーザーのエンゲージメントを高めるという効果の高い手法であることに変わりはありません。

単にメールを配信するだけでなく、配信のタイミングや配信者、タイトルのつけ方などを工夫し、自社の顧客層に最適なメール配信を確立してゆきましょう。

ニュースレター

ニュースレターとは企業が一般会員や見込み客などに対し定期的に刊行するコンテンツであり、メールだけでなく紙媒体で制作されることが多いものです。

これは比較的海外で活用されているコンテンツマーケティングの一手法であり、国内ではそれほど多くないかもしれません。

しかしながら、会員や見込み客などのターゲットに合わせて限定的に提供することが多いため、その反応やニーズをダイレクトに反映させることができ、うまく活用すれば高い効果が見込めます。

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コンテンツマーケティングである必要性は?

皆さんは“コンテンツマーケティングとWebマーケティングは違う”ということをご存知でしょうか?

まずWebマーケティングですが、Webサイトやオンラインメディア、リスティング広告、ソーシャルメディア広告、リターゲティング広告など、オンラインで行う施策を総称して使われることが一般的で、費用対効果を測定しやすいものです。広告など比較的短期的な効果を狙う施策も含まれています。

一方コンテンツマーケティングとは“継続的なコンテンツ配信により見込み客との長期的な関係性を構築し”、“エンゲージメントを高め”、最終的に“コンバージョンして顧客化し、収益へと繋げていく”ためのマーケティング手法です。

つまりコンテンツマーケティングを展開するための一つの手法としてWebマーケティングを活用することはありますが、コンテンツマーケティングはあくまで潜在顧客に対して役に立つコンテンツを提供するという起点に立っているということが異なります。

したがって、コンテンツマーケティングは根気強く続けることが重要で、この結果としてエンゲージを得ることができた顧客は、広告などで"たまたま"接触できたコンタクトとは比較にならないほどの関係を築くとこができるのです。

どのような関係づくりをしたいのかという目的から、それに適した手法としてコンテンツマーケティングやWebマーケティングを位置付けましょう。

コンテンツマーケティングを展開した方がいいケースとは?

長期的な視点で“ユーザーとのタッチポイントを作り”、“見込み客のエンゲージメントを高めるための媒体を運用し”、かつ“戦略的に収益へと繋げていく施策が必要”な場合には、よりコンテンツを起点に潜在顧客との接点を作るのがよいでしょう。

ユーザーにとって有益かつ説得力のあるコンテンツを配信し続けることができれば、自然検索やコンテンツシェアなどでタッチポイントを作り、自発的にターゲットユーザーの流入を確保することができます。このコンセプトが"インバウンドマーケティング"です。

すなわち、コンテンツマーケティングはインバウンドマーケティングを実践するうえで欠かせない施策なのです。

コンテンツを起点にコンタクトできた潜在顧客は自発的にやってくるのです。そしてナーチャリングというプロセスを通じてファンとなってもらい、その結果として顧客化するのです。このようなコンセプトを実現したいという場合には、インバウンドマーケティングの戦略のもとにコンテンツマーケティングを実施してみてください。

まとめ

コンテンツマーケティングを実施する上でブログ以外にも様々な媒体があると紹介しましたが、どのようなチャネルを活用するとしても、地道なコンテンツ作成・配信作業とPDCAサイクルによる継続的な改善が重要であることに変わりはありません。

さらに最近では“グロースドリブンデザイン”などのアプローチにより、コンテンツを提供するためのWebサイトや関連する施策に対して短期的な改善サイクルを回すことで最適化することも可能です。コンセプトを実現するための施策と方法論はそろっています。みなさんもぜひその一歩を踏み出してみませんか?

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