注目の『#tagboard(タグボード)』ソーシャルメディアマーケティングの最前線をレポート

 2016.01.26  LeadPlus

「#(ハッシュタグ)」を活用したソーシャルメディアマーケティングの分野で、急成長を遂げているTagboard社。今年の3月に、侍ジャパンが導入してから国内でも注目が集まり、活用事例も増えています。昨年末、アメリカからTagboard社のジェームス・リン社長を招き、アメリカ本土やアジアで広がるマーケティングやイベントでの活用事例を紹介するために、『#tagboard』活用セミナーが開催されました。

今回は、そのセミナーの内容に関してご紹介します。

そもそも#tagboard(タグボード)とは?

ここで2012年8月に設立したTagboard社が提供する#tagboard(タグボード)をご存じない方にその内容をご紹介しましょう。

#tagboardは、Twitter, Facebook, Instagram, Google+, Flickr ,Vine, Youtubeといったソーシャルメディア上のタグをクロスプラットフォームでアグリゲーションするクラウドアプリケーションです。一般的にはSocial Hub(ソーシャル ハブ)などと言われます。

#tagboardの使い方はいたってシンプルです。特定のハッシュタグを入力するとTwitterやFacebook、Instagramといったソーシャルメディアから情報を収集し表示します。以下は#那覇マラソン と入力した例です(画像をクリックして拡大)。

タグボード那覇マラソン

また、単純に収集するだけでなくスポーツイベントでのオーロラビジョン、イベント会場でのモニターなど大規模画面での表示やテレビ画面への表示、自社Webサイトへの表示などで参加者や視聴者との深い交流に役立てることが可能です。使用イメージについては、以下のシアトルマリナーズの動画をご覧ください。

 

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先進的な海外のソーシャルメディアマーケティング

セミナーの冒頭で、来日したTagboard社のジェームス・リン社長が挨拶しました。

「Tagboard社は、4年前に米国ワシントン州のシアトルで起業しました。現在は、ロサンゼルスとロンドンと台北、そして東京でビジネスを拡大しています。当社のサービスは、SNSで利用されるハッシュタグをリアルタイムで検索するソーシャルサーチエンジンです。海外では、スポーツやニュースやイベントや店舗など、数多くのプロモーションやキャンペーンに活用されています。日本でも、これからの成長に期待しています」

続いて、セールスフォースの運用で有名なパソナテキーラ社が最新の情報と同社のサービスの特長について解説しました。

「検索と言えばGoogleが有名ですが、Googleの検索はサイトに掲載されているコンテンツが中心のインデックス型です。それに対してTagboard社は、リアルタイムでハッシュタグをサーチして、その情報を共有できる検索サービスを提供しています。ハッシュタグを検索するだけのサービスであれば、数多くありますが、tagboard社が秀でているのは、7つの代表的なSNSのオフィシャルパートナーとして、検索とコンテンツの再表示への合意をもらっている点です。SNSをプロモーションなどに活用するためには、投稿された写真などのコンテンツを再発信することが重要です。また、再利用する写真も、圧縮されたものではなく、オリジナルの解像度で利用できるかどうかも大切です。こうした理由から、著名なSNSのオフィシャルパートナーであることは、大きなアドバンテージなのです」

Tagboard社では、Twitter, Facebook, Instagram, Google+, Flickr ,Vine, Youtube という7つのソーシャルメディアのオフィシャルパートナーとなっています。そんなTagboard社のサービスの優位性について触れた後、日経の映像記事に取り上げられた国内のイベントの事例を紹介しました。その映像記事は、ヴォーグ社が表参道ヒルズで開催したイベントで、2,800以上のハッシュタグによる投稿を、運営スタッフが#tagboardで選んで会場の大型スクリーンに投影する様子を紹介していました。

#tagboardの多様な活用事例

「海外では、BBCもスコットランドの独立運動に関するニュースで、#tagboardを使ったSNSへの投稿をリアルタイムで配信し、他局よりも早い情報発信を実践していました。また、IKEAでは店舗のリビングルームに置いたテレビで、来店した人のSNSへの投稿を#tagboardで映し出すことで、顧客の滞留時間を伸ばす効果を得ています」とパソナテキーラ社は海外の事例を紹介します。

#tagboard発祥の米国では、大リーグの球場で採用されていて、ファンの投稿がリアルタイムで大型のバックスクリーンに映し出されています。日本でも、2015年の3月に侍ジャパンが#tagboardを採用し、「#侍ジャパン」というハッシュタグを使ったプロモーションを展開しています。実際にタグボードが組み込まれたサイトもご確認いただけます。

タグボード事例-侍ジャパン

 

さらに、東京ガールズアワードでは「#ガルアワ」などのハッシュタグを、東京モーターショーでは「#44thtms」を使い、#tagboardを活用してイベントを盛り上げていました。

#tagboardをイベントで採用するメリットについて、チャートを示します。そして「#tagboardでハッシュタグを効果的に選んで再発信することにより、ソーシャル上の会話をコントロールできるようになります」と解説します。

#tagboardを活用するイメージ

#tagboardの注目の機能とサービス

#tagboardでは、ユーザーのスクリーンネームや投稿のイメージとテキスト、作成された日時、プロファイルイメージのURLなどを取得します。そして、検索されて表示された投稿を、キュレーターがチェックするだけで、モニターや大型スクリーンなどに再表示できます。このチェックの段階で、キュレーションが可能になるので、適切な投稿の内容だけを選別できるのです。

「tagboard社のサービスを利用している企業や組織は、2014年で40万社に及んでいます。その用途はイベントやプロモーションだけではなく、エネルギーや官公庁にツーリズム、さらには米国の最高裁でも使われています」とパソナテキーラ社は実績を報告します。

セミナーの最後には、次の5つの#tagboardのポイントとサービスの特長が紹介されました。

#tagboardとは

  • リアルタイムでのソーシャルサーチ
  • リアルタイムでのソーシャルリスニング
  • リード創出のためのコミュニケーション
  • 1対1のマッシブスケールでのカンバセーション
  • KOL(Key Opinion Leader:インフルエンサー)のスカウト

サービスの特長

  • ユーザーやファンの囲い込み、交流を促進
  • ネガティブな情報を排除できるため、ブランドイメージをコントロール
  • 単発のイベント、キャンペーンでの利用以外に、恒常的な販促PRにも効果的
  • 1ワードから、1ヶ月の短期から利用できるので、導入が簡単
  • マーケティングデータの収集・分析が可能
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