Twitterを上手に運用していくコツと事例

 2020.09.14  LeadPlus

ソーシャルメディア(SNS)は、デジタルマーケティングにおいて重要な位置付けであることは既に周知の事実かと思います。その中でTwitterやFacebook、Instagramなど多々あるメディアの中で日本国内においてTwitterは広く影響を及ぼしています。今回は、そんなTwitterを上手に運用していくためのコツと事例を紹介していきたいと思います。

ソーシャルメディアを上手に運用していくコツと事例。Twitterを中心に

ソーシャルメディアの現状

まずはSNS全般について、現状を押さえておきましょう。

主要ソーシャルメディアの利用者数(国内)

この記事を執筆時点(2020年7月)での主要SNSの国内利用者数は、次のとおりとなっています。

  • 1位 LINE8,400万人
  • 2位Twitter 4,500万人
  • 3位 Instagram3,300万人
  • 4位Facebook2,600万人

引用元:【2020年7月更新】主要ソーシャルメディアのユーザー数まとめ(株式会社ユニアド)

各SNSのデータ取得時期が違いますが、大枠の傾向はここから十分に見てとれます。

1位のLINEはメッセージアプリの側面が強いため個人的にはSNSの範疇に加わらないと考えています。

そうなると「Twitter」「Instagram」「Facebook」の3強ということになります。Instagramがトップ3に入るのは予想とおり、Facebookの減少ぶりも数年前からいわれていたことで、それに拍車がかかった印象です。

Twitterとここまで差が開くというのは、少し予想外の面もあります。現在はテレビやネットニュース」などでも「Twitter上では・・・・」という引用が目立ちますから、その即時性やオープン性がうまくはまった結果としての第2位、といえるかもしれません。

この記事ではTwitterを扱うとしましたが、利用者の多さというのが第一、そしてもう一つは対応できるビジネスの幅が広いということにあります。

Instagramはユーザーの増加スピード、ビジュアルでのコミュニケーションという面で非常に優れていますが、ことSNSマーケティングとしては対応できる範囲が狭くなるでしょう。たとえばBtoBでInstagramが多くの成果を出せるかというと、やや疑問です(そのぶんECなどでは強力なメディアになり得ます)。

またTwitterは若年層の利用が多い、といわれた時期もありますが、実際には高い年代でも多く使われています。このように幅広い人々に有効なSNSとして、この記事ではTwitterを見ていきたいと思います。

2.SNSマーケティング

SNSマーケティングには、大きく次の二つの効果があると考えられます。

  • ブランディング
  • 様々な情報の発信

ブランディングは幅広い言葉で、SNSでよくいわれるエンゲージメントの強化やファン化も、ここにつながると思います。様々な情報の発信については、オフィシャルサイトには掲載しないようなコメント、ニュースリリースとしては出さない話題といったものがあげられます。情報発信の素早さ、というのももちろんあげられます。

ただし企業活動の一環としては、SNSマーケティングにも明確な収益性があるコンバージョンを求めたいところです。つまりSNSから売上やリード獲得につなげることです。

「SNSは収益につながらない」と言われることもありますが、これは真実ではありません。たとえばSNSを経由してのセミナー申込みなども生まれています。ただ業種や業界、あるいはコンバージョンの種類により獲得数は大きく異なります。このあたりを理解して進めないと、SNSマーケティングはうまくいかないでしょう。

これらを踏まえSNSマーケティングで大切になるのが、次のことです。

  • 目的を明確にする。
  • ターゲットを理解する。
  • 自分たちのビジネス、Webサイトに適したSNSを選ぶ。
  • 効果測定ができるようにする。

これを見てお気づきの方も多いでしょう、つまりは一般的なデジタルマーケティングと考え方は同じです。このあたりを定めずにSNSマーケティングを始めて失敗した例を、筆者もかなり目にしています。稀に「まずはやってみる」という形で走り出しながら形になっていく、という例もあります。ただしこの場合は担当者が強い意志を持っていること、業務としてそれをおこなうことや時間を割くことに社内理解が得られている、といったことが必要です。

Twitterにおける上手な運用のコツ

それではTwitterを上手に運用していくためのコツを紹介していきましょう。SNSマーケティングについては概要まででしたが、この章については具体的に解説していきます。

Twitterで始めるべきかを見極める

SNSマーケティングで大切な「自分たちのビジネスに適したSNSを選ぶ」、という所です。もう少し細かくいうと、ターゲットがTwitterを使っているか。関係する情報を収集したりツイートしているか、といったことが挙げられます。

最初の方で触れたように、Twitterを使っているのは若い層というのは正確ではないので、年代はあまり気にする必要はありません。一方で業種はやや関係してきます。たとえばファッションや旅行系のサイトであれば、Instagramの方が有効かもしれません。BtoBであればFacebookの方が、ユーザーは関心を示す可能性は高いでしょう。

ただし旅行系のサイトでもキャンペーン情報を広げていくといったことは、Twitterの方が成果を出せるでしょう。BtoBでもイベントなどをおこなう場合には、オープンな分Twitterの方が広範囲に届くかもしれません。

また意外と盲点なのが、「頻繁にツイートできるか」です。SNSマーケティングは投稿頻度が重要ですが、もっとも手軽といっていいTwitterは、特にこの部分が重要です。投稿するネタ、時間的な余裕などを考えて、本当に運用できるかも考えておきましょう。

プロフィールの充実を

ビジネスの一環としてTwitterを始める際、「キャラ設定をしないといけない」という言葉をよく耳にします。Twitter上の個性を持つ必要性があるということですが、ツイートの内容、いやそれ以上にプロフィールは重要になります。

ツイートに興味を持った時には、それをどんな人が発信しているのかが気になってきます。プロフィールまで見てくれたら、かなりの成果です。そこでがっかりさせないためにも、プロフィールの充実はきちんとしておきましょう。もちろんそこでは、Twitterでのキャラが感じられることも必要です。

独りよがりではなく、他の人にプラスなツイートを

この部分はある意味、SNSマーケティングの盲点です。

Twitterは自分のことを発信、と考えられがちです。プライベートアカウントはそれでもいいでしょうが、ビジネスアカウントの場合は少し異なります。

他者の良い部分に目を向けて紹介することが必要になってきます。そこに善意や温かさが加わると、よりいいでしょう。

具体的には「○○はこんな魅力がある」という完全に他者の紹介であったり、「お客様からこんな写真をいただきました」という喜びの声であったりです。仕事でお世話になっている裏方さんへ謝意をツイートする、といったこともSNSならではの情報発信といえるでしょう。

事例

それではTwitterにおける好事例を、いくつか紹介してみましょう。

全国区の動物園としてお馴染み、上野動物園[公式]アカウントです。ここでは動物たちのツイートが多くおこなわれています。動物園らしい、動物園だからこそできることといえます。

マーケティング的に目をひいたのが、「今日もジャイアントパンダは元気です」といったツイート。パンダといえば上野動物園の代名詞なわけですが、それを意識してでしょう、毎日のように、同じようなセリフを使いパンダの様子をツイートしています。

こうした繰り返しは意外と効果的です。たとえるならお笑い芸人さんたちが持つ定番ネタの繰り返しのようなもので、ユーザーに安心感を与え、自然とエンゲージメントを高める効果を発揮します。

こちらも缶コーヒーのブランドとして有名な、ジョージアの公式アカウント。さすがにこうしたメジャーブランドはキャンペーン情報だけで多くのツイートができる有利さがありますが、その中に差しこまれていたのが母の日に関するツイートに注目です。

ビジネスアカウントの中に、まさしく「ほっ」とするツイートが入ることで、気持ちがとっても温かくなりますね。ブランドの魅力も自然と高まっていきます。

アルコール飲料の公式アカウントが数ある中で、ここではニッカウヰスキーを紹介させてもらうことにしました。

ビールなどのアルコール飲料のアカウントでは、キャンペーンや商品紹介がたくさんツイートされていると想像できますが、果たしてニッカウヰスキーはどうなのでしょうか。

ウィスキーによく合う食べ物、レシピというのはなるほど。それにウィスキーのうんちくや今日は何の日などと絡めたツイートなど、飽きさせない投稿が続けられている点がユニークです。

どんなツイートをすればいいのか、ネタは続くのかと悩んだり不安に思っている方は、ぜひ参考にしていただきたいアカウントです。

まとめ

最後に3つの事例を紹介しましたが、Twitterをのぞいてみると、実に多種多様な運用がされています。ここでは紹介できない面白い公式アカウントが数多くあります。

SNSマーケティングについての項で「考え方は通常のマーケティングと同じ」としましたが、こうしたいろいろな公式アカウントを調査していくというのも、もちろんマーケティング活動には欠かせないことです。

Webマーケティングやサイトの運営では同業の競合ばかりに目がいきがちですが、様々な情報を発信できるSNSマーケティングは、そうした狭い枠にとらわれず、広い視野で調査をおこなっていきましょう。

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