運用を成功させるためのコンテンツマーケティング活用事例

 2018.06.06  LeadPlus

いまコンテンツマーケティングのプラットフォームとして中心にあるのが“オウンドメディア(主に企業ブログ)”、“ソーシャルメディア”、そして“動画コンテンツ”の3つではないでしょうか。

皆さんの中にもいずれか1つ、あるいは複数のチャネルを統合したコンテンツマーケティングを展開している方が多いのではないでしょうか。

しかし、運用を開始したのはいいものの、なかなか期待された結果が出ないという状況で困ってしまっているということはないでしょうか?

今回は3つのコンテンツマーケティングのプラットフォームを軸に、チャネル毎の事例を紹介していきます。それと同時に運用の成功のポイントを紹介していきますので、現状に課題を感じていたり、どうしていいかわからないという方の参考になればと思います。

オウンドメディアを活用した事例

オウンドメディアとは"自社で保有するメディア”のことであり、狭義では企業ブログなどのWebサイト、広義ではフリーペーパーなどの紙媒体も該当します。

ここでは企業ブログを活用した3つの事例を、メディア設計のポイントと共に紹介していきます。

株式会社LPN - 健康器具の開発製造・販売

健康器具の開発製造及び販売を行っている同社では、“身体の悩みを解消する”をテーマとした企業ブログを運営しています。

同社が販売する“ストレッチポール”の基本的な使用方法や、その応用を紹介するコンテンツを中心に発信していますが、コンテンツ毎にECサイトへの導線設計がしっかりとされていることから、ブログ経由での販売が月間800件を超えています。

また、“有益なコンテンツを配信する”という部分にも忠実なので、100万近いPVを達成しているのも注目です(2016年11月時点SimilerWeb調べ)。

ストレッチポール公式ブログ:http://stretchpole-blog.com

ユーザーの悩みを解決するコンテンツ設計を

自社サービスや商品を使用するようなユーザーは、普段どのような悩みを抱えているのか?とにかくこのことを起点にして頭を使い、コンテンツ設計と発信を行うことは非常に重要です。

ユーザーの視点で悩みを解決するコンテンツはSEO的にもプラスになり、必要としている人に見つけられやすくなるでしょう。そして自社サービスや商品に関連のある要素を盛り込みながら自社製品やサービスへの導線を用意することで自然とビジネスに貢献してゆくでしょう。

株式会社インテリジェントモデル - 大規模バッチ処理システム

大規模バッチ処理システムの“ODIP”を提供する同社では、大規模な導入になるソリューションであるため商談の期間も長くなりがちです。このような商材で求められるのは、営業が案件化できる良質な“リード獲得”です。

そこで、“グロースドリブンデザイン”のコンセプトを取り入れたリニューアル方法でWebサイトを刷新し、かつブログ運営を開始しました。

コンテンツ数は決して多くはないものの、ターゲットをしっかりと絞った上でのコンテンツ設計を徹底しています。

さらにインバウンドマーケティングと絡めることで、ブログ公開後1ヵ月でリード獲得数を1000%以上改善することができました。

インテリジェントモデルブログ:https://www.imkk.jp/blog

ターゲットを想定した“マジメな”コンテンツ設計

この事例で得られることは、やはり“マジメな”コンテンツ設計が高い効果を生むということでしょう。

業界では“おもしろ系コンテンツ”によって集客効果を高めるケースもありますが、それらはあくまでも入り口であり、それだけでリードが生成できるわけではないのです。

まずは地道に顧客が求めるコンテンツを配信していくことが重要になります。

無料Eブック:成長を追求するWebサイト制作プロセス グロースドリブンデザイン入門

キラメックス株式会社 - オンラインプログラミングスクール

オンラインでプログラミングを学べるスクール“TechAcademy”を同社のブログでは、プログラミング初心者をターゲットとしていることから、比較的ライトなコンテンツ設計が目立っています。

また、現役エンジニアに対するインタビュー記事が多いのは、初心者が将来に対し明確なビジョンを持てるようにするためだと考えられます。

ブログ内でそのまま相談できるように、サポートとのチャット機能を実装しているのも参考にしたいポイントでしょう。

TechAcademy公式ブログ:https://techacademy.jp/blog

ビジョンが明確になるコンテンツは効果的

サービスや商品を購入する上で、ユーザーというのは“本当に効果があるか?”と常に不安を抱いています。

そんな中TechAcademyのようにユーザーのビジョンを明確にするコンテンツ配信ができれば、結果に大きな結果を生むでしょう。

ソーシャルメディアを活用した事例

Facebook、Twitter、Instagramなどのソーシャルメディアは、今やコンテンツマーケティングには欠かせないチャネルの一つです。

では主にブランディングや認知拡大といった効果があるソーシャルメディアの活用ポイントとはなんでしょうか?

土屋鞄製造所 - 皮革製カバンの製造・販売

国内のみならず海外にもファンが多く、常に良質な皮革製カバンを製造及び販売している同社は、ソーシャルメディアにおけるデジタルブランディングで最も成功した企業の一つです。

同社が運用しているFacebookアカウントではSNS広告は展開せず、ビジュアルクオリティが高い投稿を常に更新しています。

内容はカバン作りのワンシーンであったり、一見ブランドとは関係のない日本の四季を写したものであったりと様々ですが、こうした“美しいもの”に心惹かれるユーザーが多いようです。

こういった施策により同社のFacebookアカウントでは現在、29万件もの“いいね!”が集まっています。

ブランドの世界観を全面的に押し出す

一見サービスや商品に関係のないものでも、ブランドの世界観と合致したものであれば全面的に押し出すということも大切です。

ただ、しっかりとストーリーを持たせた上で投稿していきましょう。

土屋鞄製造所Facebook:https://www.facebook.com/tsuchiyakaban

Koření od Antonína - スパイスショップ(チェコ共和国)

チェコ共和国の首都であるプラハで個人経営されている小さなスパイスショップでは、15周年記念イベントとしてスパイスに関するクイズコンテストをFacebookアカウント上で開催し、1,100人の参加者と736人の新規“いいね!”を集めました。

得点上位者にはプレゼントがあり、かつ友達5人にイベントを紹介すると追加得点がもらえるといった施策により、広告費用を一切かけずにショップの認知拡大へと繋げています。

Koření od Antonína Facebook:https://www.facebook.com/KoreniOdAntonina

アイディア次第で認知拡大はできる

このスパイスショップのように、マーケティングというのは広告費用をかけるものばかりではありません。

ユーザーが楽しめるようなイベントを開催し、ちょっとした施策をかければ、効果的に認知拡大を実現することができます。

動画コンテンツを活用した事例

コンテンツマーケティングのチャネルとして、今後さらに人気が上昇する可能性を秘めているのが動画コンテンツです。コンテンツ設計次第ではコストをかけずに多大なマーケティング効果を得ることができます。

ブレンドテック - 家庭用ミキサーの製造・販売(米国)

同社の創業者であるトーマス・ディクソン氏が自社製品ミキサーの“トータル・ブレンダー”を使用して、あらゆるものを粉砕する動画コンテンツを定期的に配信しています。

軽快なトークと共に“Apple Watch”や電球、スマートフォンなど通常ではありえないものをミキサーにかけ、見事粉砕することでユニークなコンテンツ設計を実現しています。

このシリーズによるYouTubeだけでも2億回以上の再生回数を記録し、商品の売り上げは7倍に跳ね上がりました。

Will it blend?:www.willitblend.com

ワンアイディアが絶大な効果を生む

この事例では“あらゆるものをミキサーにかけて粉々にする”というシンプルなアイディアだけでここまでの効果を生んでいます。

動画コンテンツでは凝りに凝ったアイディアよりも、こうしたシンプルなアイディアが大きな効果を生むことも多いのです。

まとめ

いかがでしょうか?今回紹介した事例の中に、皆さんのコンテンツマーケティング成功へのヒントが見つかれば幸いです。

チャネル毎にその特性があり、また活用の目的も異なります。しかし、居移している成功のポイントは、顧客の視点に立ったコンテンツを設計し、地道に作成、配信を継続してゆくということでしょう。

最初はコンテンツをまめに投稿していても、だんだんとネタに困ってきてあまり更新しなくなってしまうということは、みなさんも心当たりがあるのではないでしょうか?顧客の課題を起点に徹底的に考えてコンテンツを設計し、配信を継続することが非常に重要です。

自社のリソースではなかなか対応が難しいということもあるでしょう。そのようなときにはコンテンツマーケティングを手掛ける制作会社に相談するのもよいでしょう。ぜひこちらを参考にしてよいパートナーを選んでみてください。

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