ウェブトゥリード

ウェブトゥリードとは、Webサイトを活用し、見込み客(リード)を集めていくこと。具体的には問い合わせや会員登録などなどを通して、顧客の方から連絡先などの情報を登録してもらうことを指す。

これまで見込み客の情報を集めるためには、展示会に参加する・セミナーを開催するなど、手間やコストが必要だった。それに対しウェブトゥリードでは、運用コストが大きく抑えられ、24時間、年中無休で顧客のニーズに対応できる。さらに顧客情報をデータベースに直接格納できるため、対応を自動化することで初動までの時間が短縮されるなどのメリットがある。

実際にウェブトゥリードを行う場合は、Webサイトの各所に自社のサービスや商品のトライアル、資料請求や見積もりの依頼、お問い合わせなどのボタンを配置する。顧客が関心を持つような資料や動画を用意するのも効果的な方法になる。

そして、そこに顧客情報を取得するためのフォームを用意し、そこで得られた情報をCRMなどのシステムに組み込むことで、その後のフォローや商談が自動化できる。