QDDとは

QDDとは、「Query Deserves Diversity(クエリ・ディザーブズ・ダイバーシティー)」の略で、検索するキーワードから複数の意味が読み取れる場合などに、多様性のある検索結果を選んで表示するアルゴリズムのことを指します。

たとえば「ファン」と検索したときには、「芸能人などの応援者」「愛好家」、また「扇風機」や「換気扇」、「送風用のファン」など複数の意味についての検索結果が表示されます。検索エンジンにQDDが用いられていないと、送風用のファンを探しているときに「ファン」と検索した場合、「愛好家」を意味するファンだけがピックアップされた検索結果で埋め尽くされるなど、検索者の意図に合わない内容ばかりが表示されることになりかねません。ユーザーが調べている言葉の意味を限定せずに、調べたい結果を幅広く表示することがQDDによって可能になるのです。

検索機能は多くのユーザーが利用するものです。ユーザーはそれぞれ異なることを調べるため、検索された内容がユーザーの希望にマッチするためには、広い範囲でサイトを検索する必要があります。QDDの働きで同音異義語を含めた幅広い検索が可能となるうえ、ひとつのキーワードを検索することで、対象の特徴や種類、関連するニュースなど、さまざまな内容についての検索結果を得ることができます。商品購入前にキーワード検索すれば、その価格やレビューといったキーワードに関連する商品についての内容まで広く表示されるなど、QDDを活用した検索エンジンの働きで、じつに多様なサイトを結果として得ることができるのです。

自社のWebサイトを検索結果の上位に入れることができれば、多くのユーザーがサイトに訪れることが期待できます。検索上位を狙う方法をSEO対策といい、集客力を上げるために多くの企業がこのSEO対策に力を入れています。 googleの検索順位は検索アルゴリズムによって決定された順で表示されます。そのため、検索上位に表示されるためのSEO対策をするには、googleの検索アルゴリズムの特徴を理解する必要があります。公式に発表されていませんが、QDDはgoogleの検索アルゴリズムのひとつと考えられているので、その特徴を踏まえたSEO対策をおこなうことで、検索順位を上げられるでしょう。

また、QDDには、サイトのコンテンツの内容をしっかりと評価して、幅広く有用な情報が含まれているサイトを上位に表示させるという特徴があります。そのため、QDDに検索されやすく、有用性が高いと判断されるサイト作りを意識しておこなうと、自社サイトの検索順位を上げることにつながると考えられます。